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  • 志村 輝幸

苦痛の少ない検査を目指して。

最終更新: 2月18日



2019年12月に1ヶ月間の職員研修を行いスタッフ一同で開院の準備をすすめてまいりました。

(当初は2週間の研修予定でしたが、万全な体制での開院を目指し、1ヶ月の研修期間をとりました。おかげで、スムーズな診療を行える体制と強固なチームワークが生まれました)

そして、迎えた2020年1/6(月)予定通りに開院することができました。

早いもので、開院して3週間が経過しようとしております。



掲載した写真は、当クリニックの大腸内視鏡検査のための前処置室になります。

大腸内視鏡検査を経験した人は、ご存知かと思いますが、大腸内視鏡検査は、検査自体の大変さと、もう一つ大変なことがあります。それが、前処置という下剤の内服作業になります。検査を受ける前には、大量の液体の下剤と水分を合わせて1~2リットル内服して、大腸に貯留する便を空にして検査の準備をします。

計10回前後の排便を通して、通常の便から段階的に透明な液体に変化していきます。

下剤が効き出すということは、続けざまに便意をもよおし、いわば人工的に頻回の下痢を作り出しているようなものです。

そのような苦痛を伴う前処置の負担を少しでもサポートできればという想いで、当クリニックに前処置室を設けております。

(*必ずしも、検査前に、当院で下剤を内服しなければ、いけないわけではありません。

今までも、検査を経験したことがあり、下剤の内服を経験したことがある患者さんや、若い患者さんなど、自宅で下剤を飲んでも、問題がなさそうな方も多くみえられます。また、自宅で下剤を内服して、検査前の時間をリラックスできる自宅を過ごす方が、ストレスが少なく感じる患者さんもおられると思います。患者さんには、適正と患者さんの希望をうかがって、下剤を内服する場所を決めております。もちろん、当クリニックの個室スペースでもできるだけ、リラックスした環境となるよう壁掛けテレビとリクライニングでおもてなし させていただいております。)


ただ、冷えた下剤を大量に内服することに加えて、処置室の一角に設けたスペースのため、空調が効きにくく、一年で一番寒いこの時期に環境を完全には整えられなくて申し訳ない思いであります。手作りのおもてなしにはなってしまいますが、リクライニングチェアに電気毛布で暖をとれるよう配慮して患者さんをお迎えしております。



内視鏡検査自体の質にもこだわりながら、心のこもった医療サービスを提供したいと思っております。

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